絵本は子どものためのもの、と思っている人もいるでしょう。
でも、大人が読んではいけないものではないですよね。
最近では絵本好きな大人も増えてきています。
それは絵本に魅力があるからです。
シンプルな文章はシンプルなだけに、素直に心に響いてきます。
多彩なイラストは見ているだけで心が和んだり、やわらかい気持ちになることもあります。
そんな絵本は、ストレス社会で一生懸命生きている大人のストレス解消になったり、元気づけてくれるものです。
子どもの頃に読んだ本を、大人になってから改めて読むと、また違った印象を持ったり感じたりすることもできますね。
大人が読んで十分感動する、そんな絵本を紹介しましょう。
絵本というとシンプルで分かりやすいもの、という先入観をくつがえされるのが『ハリス・バーディックの謎』。
題名と説明文だけのモノクロのイラストが続くだけの絵本なのですが、その絵にはとても迫力があり、想像力をかきたてられます。
また、絵本を選ぶナビとして紹介したいのが『大人のための絵本ガイド』。
大人が泣ける名作60冊のみどころとあらすじを分かりやすく解説してくれています。参考になりますよ。
『ちいさな あなたへ』という絵本があります。母としての思い――喜びやつらさ、苦しみ、不安など親としてのあらゆる思いが詰まった絵本。
自分もこんな思いをして、こうして育てられたのだと実感することができる絵本です。
あったかくてせつない、そして愛情が一杯つまっている絵本です。子育てをしているママにぜひ読んでほしい一冊。
親になることは不安も大きいかもしれませんが、うれしく、感動すること。
そんな思いをいつまで忘れずにいるためにも、カタチにして残しておきたいものです。
その方法としてオススメなのが、オリジナル絵本。
子どもの産まれた記念に、メッセージやイラストで世界に一つだけの絵本をつくるのです。
子どもにとってもうれしい記念の一冊になるでしょう。
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