お母さんのおなかに新しい命が宿っていることに、今度お兄ちゃんやお姉ちゃんになる子どもが最初に気づくことがあるといいます。
それくらい子どもは母親に対して敏感です。
弟や妹ができると、急に甘え出す子どももいます。
母親をとられると思いヤキモチをやいてしまうのですね。
弟や妹ができることに喜びを感じてほしい、お兄ちゃんやお姉ちゃんになるということを上手に自覚してもらいたい、というのが親の願いですね。
弟や妹ができるということはどういうことか、命の誕生がどれだけうれしいことか、ということを、子ども心にも理解してもらうには、どのような絵本が役に立つでしょう?
今まで何をするにも一緒で、何でも手伝ってくれたお母さんなのに、赤ちゃんが生まれると赤ちゃんのお世話にかかりっきりになってしまうことも。
小さい子どもにとってそれは悲しいことですね。
でも、お母さんが大変なことも子どもながらに分かります。
だから少しだけお願いを聞いてもらいたい、という子どものいじらしさが切ないのが『ちょっとだけ』。
お姉ちゃんになったなっちゃんが、髪を結んだり、コップに牛乳をついだり、今までお母さんがしてくれたことを、自分で挑戦してみます。
頑張るなっちゃん。でも眠くなったときだけはお母さんに甘えたくなって「ちょっとだけでいいからだっこして」とお母さんにお願いします。
お母さんは「いっぱいだっこしたいんですけど、いいですか?」となっちゃんのことをたくさん抱きしめてあげます。
赤ちゃんができて大変なお母さんを思いやるなっちゃんと、赤ちゃんができても変わらないお母さんの深い愛情が感じられる絵本です。
子どもが生まれたときに、オリジナル絵本を作っておくと、子どもが成長したときにそれを見てとても幸せな気持ちになるのではないでしょうか。
生まれてきた赤ちゃんと同じようなときが、自分にもあったんだ、ということを理解するのにも役立つでしょう。
そのとき、お母さんやお父さんがどれだけ自分に愛情を注いでくれていたか、ということも分かってくれるに違いありません。
「グランディールオリジナル絵本」はそんな役立つ絵本をつくるお手伝いをします。
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